岐阜城(岐阜県)：コモ太郎お出かけ中：SSブログ

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岐阜城(岐阜県)　[全国お城廻り] [編集]

こんにちは。昨日は出張で山梨に出かけていた(はず)のコモ太郎一味です。
コモ太郎『だって、この日記は先週の日曜日に書いてるからね。』
2日に1回更新は相当大変ですが、何とかここまでやってこれています。皆さまのブログに訪問するのがやっとの状態ですいません…m(_ _)m

さて。9月の連休旅日記の続きに行きましょう☆
大垣城、墨俣一夜城を攻略(?)したコモ太郎軍がやって来たところは…

コモ太郎『金華山(稲葉山)の山の麓にやって来たよ～。』
麓にある銅像は凛々しい信長さんの銅像です。　
　　
金華山は岐阜市にある標高329mの山。昔美濃の国と呼ばれていた頃には稲葉山という名前で呼ばれていて、難攻不落の稲葉山城があったことで有名です。
早速、ロープウェイに乗って楽して山頂を目指すコモ太郎一味です(笑)

ロープウェイに乗るとすぐ見える三重の塔は大正天皇御大典記念事業として大正5年（1917年）に旧長良橋の材木を使って建てられたものなんだとか。緑の山腹の中で静かに鎮座しておりました。

ロープウェイを降りると、そこから天守閣までは歩いて10分かからないくらい。登城口には時の城主、斎藤道三や配下の武将を思わせる扮装をしたお城Loveの皆さんがお出迎えしてくれます。

コモ太郎『あぁ、こんなことならちゃんと鎧兜かぶってくるんだったよ。』
だねー。詰めが甘いですよコモ太郎さん。

天守閣は3重4階建てのしっかりした造り。もちろん(?)鯱は金ピカです☆
そんなお城を治めた有名な人と言えば、油売りから大名にのし上がった斎藤道三とご存知織田信長。

コモ太郎『そもそも、岐阜って言う名前を使い始めたのは信長さんだもんね～。』
苦労の甲斐あって稲葉山城を攻略した信長さん。そのまま稲葉山という名前を使うことを嫌ってつけた名前が岐阜だったんです。この由来は、その昔、中国は周王朝のリーダー、文王の姓が岐姓で天下取りにとても縁起がいいということで岐阜、と命名したんだそうな。
コモ太郎『岐阜は天下取りに縁が深い町なんだねー。』
天守閣の中は資料館になっていて、当時の武具甲冑や、為政者の肖像画を拝観できます。

コモ太郎『でもやっぱりいいのはこの雄大な眺めだよね～。』

長良川と岐阜市街、その先は名古屋まで見渡すことができます☆　絶景ですな。
コモ太郎『この景色を見るために徒歩で登ってくる人も多いみたいだよ。』
すごいねー。2012夏旅日記で訪れた石川県は七尾城も典型的な山城で日本海を見渡す素晴らしい景色を目にすることができましたが、岐阜城だって負けちゃいません。やっぱり山城はいいですね～。登るのは大変ですけど…(笑)
コモ太郎『登ってないやんけ!　七尾城は車で、岐阜城はロープウェイで登っとるがな。』
まぁ、細かいところは置いておいて…。

というわけで、大垣城、墨俣一夜城、岐阜城を回ったコモ太郎一味。実はこの3つのお城は半径10キロ圏内に入る近さ。天守閣はどこも再建物ばかりですが、岐阜城から東に15Kmほど行ったところには、1537年に建てられた現存する最古の様式の天守閣を持つ、国宝犬山城もあります。
コモ太郎『実はこの犬山城には3年前に行ったけど、お蔵入りになってるんだよね。』
そーなのです。たぶん今みたくまめにアップできなくて各タイミングを逸していただけなんだろうけど…。
というわけで次回は犬山城お蔵出し旅日記です☆　お楽しみに～。