新旧揃い踏みの餘部鉄橋 [関西エリア大冒険]
こんにちは。コモ太郎一味です。
ただ今台風がご近所(?)を通過中なもんで、うちに閉じこもりっぱなしです。
コモ太郎 『もうすぐ11月なのにまだ来るか。』
ここ2週間くらいでさらに気温が下がってあっという間に冬が来たかと思いきや、まだ台風が日本列島を襲う今日この頃。残念なことに、我々が子供の頃に育ったときの気候とはすっかり様変わりしてしまったんでしょうね。
コモ太郎 『体調を崩さないように気をつけんといかんね。』
さてさて、少し前のまだ猛暑だとか言われていた頃、コモ太郎一味はドライブで兵庫県の日本海に面したちょっと有名な鉄橋にやって来ました。
コモ太郎 『左の写真は今年夏の写真で、右はちょうど4年前の写真だね。』山と山の間を背の高い橋でつないでいるその橋は…
鉄道ファンならご存知の方も多いはず、山陰線の餘部(あまるべ)鉄橋です。
下を流れる長谷川から鉄橋までの高さは41.5mで、なんと今から100年近く前の1912年に完成して今まで山陰の輸送を支えてきた歴史ある鉄橋です。
時には強風にあおられて鉄橋を渡っていたお座敷列車が橋から落っこちてしまう大惨事もありましたが、いよいよ今年、新しい橋に架け替えられることになって工事が進んでおりました。
コモ太郎 『日記をためている間に完成しちゃったけどね。』
旧鉄橋の解体が進むすぐ横で、コンクリート作りの新しい橋が全貌をあらわにしていて新旧揃い踏みの状態。
コモ太郎 『旧鉄橋は着々と解体が進んでるね。』
鉄橋の先、京都側にはトンネルが見えます。
反対側の鳥取側には餘部駅があるのですが、鉄橋の解体工事のため立ち入り禁止区域になってました。
うーん、残念。
4年前に撮ってきた時はこんな感じ。
いくつも鉄骨を組み合わされてできた橋げたがとても印象的☆
その橋を渡る列車も昔は寝台特急出雲等がありましたが、今はディーゼル特急のはまかぜと普通電車がメインになっていてちょっと寂しい状態ですが、またそれが静かな雰囲気を醸し出していていい感じ♪
橋を渡る列車はまるで空を飛んでいるかのような印象すら受けます。
コモ太郎 『この特急はまかぜの車両も来月で新型に変わるんだよねー。』
今走っているこの車両はキハ181系ですが、製造が始まってから約半世紀もたっている歴史ある車両。最盛期は日本各地で走っていましたが、現在特急で定期運用されているのはこのはまかぜが最後の生き残り。
コモ太郎 『運用最終日はたくさんのファンがやって来るんだろうなぁ。』
新しいものになるのは便利になっていいことだけど、そうなるまで古きよきものが支えてきたことを忘れたらいけないなぁと思うコモ太郎一味でした☆
ただ今台風がご近所(?)を通過中なもんで、うちに閉じこもりっぱなしです。
コモ太郎 『もうすぐ11月なのにまだ来るか。』
ここ2週間くらいでさらに気温が下がってあっという間に冬が来たかと思いきや、まだ台風が日本列島を襲う今日この頃。残念なことに、我々が子供の頃に育ったときの気候とはすっかり様変わりしてしまったんでしょうね。
コモ太郎 『体調を崩さないように気をつけんといかんね。』
さてさて、少し前のまだ猛暑だとか言われていた頃、コモ太郎一味はドライブで兵庫県の日本海に面したちょっと有名な鉄橋にやって来ました。
コモ太郎 『左の写真は今年夏の写真で、右はちょうど4年前の写真だね。』山と山の間を背の高い橋でつないでいるその橋は…
鉄道ファンならご存知の方も多いはず、山陰線の餘部(あまるべ)鉄橋です。
下を流れる長谷川から鉄橋までの高さは41.5mで、なんと今から100年近く前の1912年に完成して今まで山陰の輸送を支えてきた歴史ある鉄橋です。
時には強風にあおられて鉄橋を渡っていたお座敷列車が橋から落っこちてしまう大惨事もありましたが、いよいよ今年、新しい橋に架け替えられることになって工事が進んでおりました。
コモ太郎 『日記をためている間に完成しちゃったけどね。』
旧鉄橋の解体が進むすぐ横で、コンクリート作りの新しい橋が全貌をあらわにしていて新旧揃い踏みの状態。
コモ太郎 『旧鉄橋は着々と解体が進んでるね。』
鉄橋の先、京都側にはトンネルが見えます。
反対側の鳥取側には餘部駅があるのですが、鉄橋の解体工事のため立ち入り禁止区域になってました。
うーん、残念。
4年前に撮ってきた時はこんな感じ。
いくつも鉄骨を組み合わされてできた橋げたがとても印象的☆
その橋を渡る列車も昔は寝台特急出雲等がありましたが、今はディーゼル特急のはまかぜと普通電車がメインになっていてちょっと寂しい状態ですが、またそれが静かな雰囲気を醸し出していていい感じ♪
橋を渡る列車はまるで空を飛んでいるかのような印象すら受けます。
コモ太郎 『この特急はまかぜの車両も来月で新型に変わるんだよねー。』
今走っているこの車両はキハ181系ですが、製造が始まってから約半世紀もたっている歴史ある車両。最盛期は日本各地で走っていましたが、現在特急で定期運用されているのはこのはまかぜが最後の生き残り。
コモ太郎 『運用最終日はたくさんのファンがやって来るんだろうなぁ。』
新しいものになるのは便利になっていいことだけど、そうなるまで古きよきものが支えてきたことを忘れたらいけないなぁと思うコモ太郎一味でした☆
餘部は怖いですよ、やっぱり。
高所恐怖症じゃなくっても、ね、なんというか木製ジェットコースター
みたいな感じの怖さでしょうか。
それでも、歴史的価値は高いので、他国のように保存の方向で
考えられたらよかったんですけどね。
by まめ (2010-10-30 19:01)
餘部も新しい鉄橋になって ちょっと寂しいね
かに たべた?
by ryon (2010-10-30 19:11)
私は二度~はまかぜのカニカニ列車で
カニを食べに行ったことがあるけれど~
古き良きものには、味わいというものがあるのに
なくなっていくのは~寂しいですね!
by スモモ♪ (2010-10-30 22:30)
古い物がどんどん消えていっちゃいますね^^;
by tsuka (2010-10-31 09:50)
皆様、いつもご訪問、nice!をありがとうございます☆
>まめさん
木製ジェットコースター? あぁ、長島のホワイトサイクロンですね。なるほど。確かにその雰囲気ありますね。車両が完全にむき出しですからね。別に迂回する線路を作って保存してもらって、観光用に開放してもらえたらよかったんですがね。今は記憶にとどめるだけですねー。もったいない。
>ryonさん
新しいコンクリート橋もそのうち溶け込むんでしょうね。
カニのシーズンはまだちょっと早いですよ(^^;) 12月になったら食べに出かけようかなぁ、と思っております♪
>スモモ♪さん
おぉぉ。カニカニエクスプレスでカニ喰いツアーに2回も行ったんですか。うらやましい☆ 餘部鉄橋といい、キハ181系といい、昔を支えた立役者が第一線を退くのは仕方ないとはいえ、寂しいですよね。
>tsukaさん
古いものは消えるけれどまたそれに取って代わる新しいものが次々出てきますよね。小学生だった頃と今の生活の環境の変わりようは凄まじいものがあります。またそれだけ年をとったんだなー、とちょっとしみじみしたりして・・・。
by comomon (2010-11-03 12:20)
これ兵庫県なんですね~
下から見たり乗ってみたいです。
by トニ (2010-11-03 22:57)
ほんとに空を飛んでるみたいですね★
夜は周りが暗くなってさらに飛んでる気分になれそう♪
なくなってしまったのは寂しいけど、安全面を考えたら新しくなってよかったですよね(´∀`)
by ゆみ (2010-11-04 16:24)