平等院(後編)☆ [関西エリア大冒険]
こんにちは。せっかく暖かい日が続いたかと思うと、前線の通過でまた真冬に逆戻りです☆
コモ太郎 『まぁ、まだ1月の終わりだからなー。春の訪れはまだ先だよ。』
ですねー。先週末の掃除でちょっといい天気が続いたことが手伝って、危うくコタツを片付けるところだったコモ太郎一味です。ミートテックがあるとは言え、それはちょいとやりすぎか(笑)
さてさて。今回の旅日記は京都は宇治、平等院の続きから～♪
去年に装いを新たにしたその佇まいは、何とも気品あふれるデザインを感じます。
コモ太郎 『ココに居たら日々の喧騒を忘れてしまいそうだよ。』
平安貴族もこうしてのんびり過ごしていたのかな。
平等院の鳳凰堂中堂(真ん中の大きな建物)にはご本尊の阿弥陀如来さまが祀られています。このお堂の中は見学できるようになっていますが、実は完全予約制。
コモ太郎 『予約と言っても、入場口で時間割になっている見学券を買うだけだよん。』
コモ太郎一味が訪れたこの日は、師走も切羽詰った12月28日。にもかかわらず、この予約チケットは既に2時間以上の待ち時間となるとのことで、さっさと諦めたコモ太郎一味。でも、ご心配することなかれ。実はお池の対岸から中堂の窓を通して、阿弥陀如来さまのご尊顔を拝することができるのです。
コモ太郎 『すばらしいっ！ ここまで藤原頼通は考えていたのか。』
・・・。いや、それはちょっと違うかも。まぁ、何はともあれ、お堂の見学ツアーに参加できなくとも、心配することはありませんのでドシドシお出かけして下さい☆
この他には記念館も併設されているので、当時の歴史や文化に思いを馳せることもいとたやすいことです。残念ながら、中は撮影禁止ですけど。
で、一通り見学を終えるとなかなか見ることがない、鳳凰堂の裏を見学できます☆
コモ太郎 『見つめ合う鳳凰の間の鬼瓦、面白い構図だね。』
こんな写真が撮れるのも裏側ならではの光景です。
コモ太郎 『今度来るときは、朝一に来て、この橋を渡ってお堂を見学するぞ。』
そうだねー。阿弥陀如来さまを拝むのはもちろん、建物の中の構造とか雰囲気とか、ますます興味がわいてきたもんね。聞けば、やはり午前中の方が待ち時間が短いんだそうな。なもんで、ここを訪れる計画がある方は、午前中に参拝されることをお勧めします☆
参拝を一通り終えたら小腹がすいてきたので、鳳凰堂の門前町(?)で休憩。
コモ太郎 『お茶所、宇治だけあって、お茶屋さんがいくつも軒を連ねるね。』
ほうじ茶を煎る機械の前ではふんわりいい香りが漂います。
この日、コモ太郎一味が食したのは茶そば。つるっとしてますが、フワッとお茶の香りとほんのちょっぴり苦みを感じますが、京風の漬けダレがほんのり甘く、非常にのど越しが良い感じです☆ この地を訪れたらぜひ食してみてくださいな☆
で、食後は宇治橋まで(と言っても鳳凰堂の入り口から数百メートルくらい)腹ごなしの散歩。
宇治橋は646年(大化2年)に架けられたと言い伝えられる、実は日本三古橋(残る2つは「瀬田の唐橋」と「山崎橋」)なのです。さすが京都、歴史の桁が違いすぎです。橋のたもとには紫式部の石像が建てられております。
コモ太郎 『源氏物語の舞台がこの辺だったらいいなぁ、ということで造られたらしいよ。』
源氏物語(全54帖)の最後の10帖は、ここ宇治に住む3姉妹と光源氏の息子、薫や孫、匂宮らの実らぬ恋を描いていて、それにちなんだものらしい。
コモ太郎 『いやー、何で紫式部がここに居るのかと思ったけどそういうことか。』
色々予習しておくと楽しめることも色々ありますな(当たり前だけど)。
というわけで、2014年末帰省旅日記はこれでおしまい☆ 次回の欧州旅日記の後から、また別の国内旅日記シリーズがスタートです。
コモ太郎 『今年もジャンジャン旅しますよ～♪♪』
←5位圏内に返り咲き目指して、ポチッとお願いしますっ☆
コモ太郎 『まぁ、まだ1月の終わりだからなー。春の訪れはまだ先だよ。』
ですねー。先週末の掃除でちょっといい天気が続いたことが手伝って、危うくコタツを片付けるところだったコモ太郎一味です。ミートテックがあるとは言え、それはちょいとやりすぎか(笑)
さてさて。今回の旅日記は京都は宇治、平等院の続きから～♪
去年に装いを新たにしたその佇まいは、何とも気品あふれるデザインを感じます。
コモ太郎 『ココに居たら日々の喧騒を忘れてしまいそうだよ。』
平安貴族もこうしてのんびり過ごしていたのかな。
平等院の鳳凰堂中堂(真ん中の大きな建物)にはご本尊の阿弥陀如来さまが祀られています。このお堂の中は見学できるようになっていますが、実は完全予約制。
コモ太郎 『予約と言っても、入場口で時間割になっている見学券を買うだけだよん。』
コモ太郎一味が訪れたこの日は、師走も切羽詰った12月28日。にもかかわらず、この予約チケットは既に2時間以上の待ち時間となるとのことで、さっさと諦めたコモ太郎一味。でも、ご心配することなかれ。実はお池の対岸から中堂の窓を通して、阿弥陀如来さまのご尊顔を拝することができるのです。
コモ太郎 『すばらしいっ！ ここまで藤原頼通は考えていたのか。』
・・・。いや、それはちょっと違うかも。まぁ、何はともあれ、お堂の見学ツアーに参加できなくとも、心配することはありませんのでドシドシお出かけして下さい☆
この他には記念館も併設されているので、当時の歴史や文化に思いを馳せることもいとたやすいことです。残念ながら、中は撮影禁止ですけど。
で、一通り見学を終えるとなかなか見ることがない、鳳凰堂の裏を見学できます☆
コモ太郎 『見つめ合う鳳凰の間の鬼瓦、面白い構図だね。』
こんな写真が撮れるのも裏側ならではの光景です。
コモ太郎 『今度来るときは、朝一に来て、この橋を渡ってお堂を見学するぞ。』
そうだねー。阿弥陀如来さまを拝むのはもちろん、建物の中の構造とか雰囲気とか、ますます興味がわいてきたもんね。聞けば、やはり午前中の方が待ち時間が短いんだそうな。なもんで、ここを訪れる計画がある方は、午前中に参拝されることをお勧めします☆
参拝を一通り終えたら小腹がすいてきたので、鳳凰堂の門前町(?)で休憩。
コモ太郎 『お茶所、宇治だけあって、お茶屋さんがいくつも軒を連ねるね。』
ほうじ茶を煎る機械の前ではふんわりいい香りが漂います。
この日、コモ太郎一味が食したのは茶そば。つるっとしてますが、フワッとお茶の香りとほんのちょっぴり苦みを感じますが、京風の漬けダレがほんのり甘く、非常にのど越しが良い感じです☆ この地を訪れたらぜひ食してみてくださいな☆
で、食後は宇治橋まで(と言っても鳳凰堂の入り口から数百メートルくらい)腹ごなしの散歩。
宇治橋は646年(大化2年)に架けられたと言い伝えられる、実は日本三古橋(残る2つは「瀬田の唐橋」と「山崎橋」)なのです。さすが京都、歴史の桁が違いすぎです。橋のたもとには紫式部の石像が建てられております。
コモ太郎 『源氏物語の舞台がこの辺だったらいいなぁ、ということで造られたらしいよ。』
源氏物語(全54帖)の最後の10帖は、ここ宇治に住む3姉妹と光源氏の息子、薫や孫、匂宮らの実らぬ恋を描いていて、それにちなんだものらしい。
コモ太郎 『いやー、何で紫式部がここに居るのかと思ったけどそういうことか。』
色々予習しておくと楽しめることも色々ありますな(当たり前だけど)。
というわけで、2014年末帰省旅日記はこれでおしまい☆ 次回の欧州旅日記の後から、また別の国内旅日記シリーズがスタートです。
コモ太郎 『今年もジャンジャン旅しますよ～♪♪』
←5位圏内に返り咲き目指して、ポチッとお願いしますっ☆
じゃんじゃん~♪
by ryon (2015-01-27 19:06)
鳳凰堂の渋くて良い写真がとれましたね。
by beny (2015-01-27 20:57)
貴重な鳳凰堂の裏側も見ることができました～♪
ほうじ茶、茶そば～そそられますね＾＾
by soda (2015-01-27 23:39)
予約が混んでいたわりには写真に写っている人は少ないですね。
人が途切れる瞬間をうまく狙われたのでしょうか。
観光スポットの写真を撮るときには、そういうのが難しいですよね。
by YAP (2015-01-28 08:31)
皆様いつもご訪問、nice!をありがとうございますっ☆
◆ryonさん
コモ太郎 『どんどん～♪』
今年こそは・・・ ね☆
◆benyさん
コモ太郎 『鳳凰堂、いい雰囲気でしょ。歴史を感じるよ～♪』
10円玉にあるだけに、なんだか親しみを覚えます。
◆sodaさん
コモ太郎 『富士山はないけど、これぞ日本、って感じだよ。』
ココは外国人より、日本人の方が多い感じがしました☆
◆YAPさん
コモ太郎 『そうそう～。あんまり人が入らないように撮るよ。』
難しいけど、いい写真が撮れると嬉しいよね☆
by comomon (2015-01-31 07:36)